アジャイル手法を使った要件の引き出しと開発
コース番号:430V
日数:2日間
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Ways of Working: 10PDU, Power Skills: 2PDU, Business Acumen: 2PDU)
研修コースの概要
アジャイルソフトウェア開発に関して、ケーススタディを通して、ユーザー要件を満たすアプリケーションを開発するために反復的で、機能駆動で顧客主導のアジャイル開発手法を学びます。さらに、このトレーニングを通じてアジャイル開発チームの色々な役割を演じる事で、実践的な体験をします。
このコースを通して、次のスキルが習得できます。
- アジャイルとウォーターフォールの特徴の違いを踏まえた、アジャイルの基本的な考え方
- アジャイルでの要件の引き出しとユーザーストーリーの書き方
- アジャイルでの計画立案と進捗管理の手法
- アジャイルでのテストの考え方(自動テスト、テスト駆動開発等)
- アジャイルでのチーム運営と継続的改善、そして具体的な手法
開催日程 |
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時間 | 9:30 - 18:00 |
料金(税抜) |
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会場 | 弊社 神保町 セミナールーム » |
この研修の対象者
アジャイル開発に興味のある方、これから関わろうとしている方、また、既にアジャイル関わっている方。
コース内容
アジャイルソフトウェアエンジニアリング概論
- ソフトウェアエンジニアリング
- 伝統的開発方法論
- アジャイル開発方法論
- ケーススタディの紹介
- 要件を引き出す
- ユーザーストーリーを書く
- スクラムマスター
- 開発チーム
- スクラムのイベントと成果物
- アジャイルプロジェクトマネジメント
- 機能に優先順位を付ける
- 作業量を見積る
- ビジネス価値を見積る
- 進捗をモニターする
- 変更管理
- ユニットテスト
- テストのためにクラスを孤立させる
- リファクタリング
- アジャイルチームの定義
- アジャイル開発の規模
- チームの生産性を最適化する
- レビュー
- レトロスペクティブ
- アジャイルのプラクティス
演習の内容
コースではソフトウェア開発のケーススタディを使用し、下記の演習を進めていきます。
- SWOT分析、反復開発
- 設計
- 要件を引き出す
- ユーザーストーリーを書く
- ユーザーストーリーに優先順位をつける
- ユーザーストーリーの作業量を見積る
- ユーザーストーリーのビジネス価値を見積る
- バックログを作る
- アジャイルチームの最適化
- アジャイルソフトウェア開発をレビューする
- アジャイル宣言の原則
受講者の声
「現場で実践してきたことを体系的に復習できた。理解しないまま、試行していたことも多くあり、すぐにでも現場に持って帰れるプラクティスを学べた。自社のメンバーにも受講を勧めたい。」
「とても良かったです。ありがとうございました。説明内容はもちろん、Q&Aの対応が分かりやすく、的を射ていてすばらしいと思いました。」
「豊富な経験を活かし、柔軟かつ適切に質問の回答をして頂いた。教科書的な内容以上の話をして頂いたのが、ありがたかった。」
「現場経験に裏付けされた知識やノウハウを質問を通じて提供いただいた。他の研修と比較すると質問量がとても多い中、ブレなく、求める回答を得ることが出来た。」