プロジェクトマネジメント:成功のための技能
コース番号:423Z
日数:3日間
形態:ワークショップ
PDU:21PDU (Ways of Working: 19PDU, Power Skills: 1PDU, Business Acumen: 1PDU)
※本講座は2日間の講座に変更になりました。5秒後に自動的にジャンプします。
研修コースの概要
有能なプロジェクト・マネジャーとして、希少なリソースを利用して厳しい期限のもとで作業し、プロジェクトの変更を管理し、チームのパフォーマンスを最大限に引き出すことを学ぶコースです。シミュレーションによるケーススタディを通して、プロジェクトを円滑に計画、管理および実施する方法が身につきます。また、プロジェクトマネジメント・プロセスを体験してリーダーシップスキルを育成し、実際の状況に対応する方法も学びます。コース終了時には、職場に戻って使用するテンプレートとチェックリストを持ち帰ることができます。
開催日程 |
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時間 | 9:30 - 18:00 |
料金(税抜) |
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会場 | 弊社 神保町 セミナールーム » |
この研修の対象者
プロジェクトマネジメントのスキルセットを強化する必要がある人、プロジェクトマネジメントに関する経験の浅い人、基本的なプロジェクトマネジメントの知識、スキル、ツールを再確認することを希望するプロジェクト・マネジャーに役立つコースです。
コース内容
プロジェクトとプロジェクトマネジメント
- プロジェクトマネジメントの主な定義
- プロジェクト憲章
- プロジェクト目標
- プロジェクト記述書
- プロジェクトの成果物
- 目標設定ミーティング
- プロジェクトをワークパッケージに分解する
- WBSを様々な形式で提示する
- 効果的な見積り方法
- 順序付けのプロセスとツール
- ガントチャートを使用したスケジュール作成
- リソースの明確化
- リソースの割り当てとタスク契約
- リソースの分析と最適化
- リスク・マネジメント
- 計画の完全性の確認
- 主要なプロジェクト・サポートプロセス
- プロジェクトベースライン計画の提示
- 進捗状況の監視
- 状況の分析
- スケジュールの修正
- プロジェクト終結
- プロジェクト終了後のレビュー
演習の内容
3日間のシミュレーションを通じて、幅広く包括的なプロジェクトを管理します。テンプレートを使って、プロジェクトの計画、管理および終結を実施します。以下のアクティビティを行います。
- 明確なプロジェクト目標と測定可能な成果物を定義する
- ワーク・ブレークダウン・ストラクチャーについてブレーンストーミングを行う
- 三点見積りを使ってタスクの見積りを行う
- タスクの依存関係とスケジュールを決める
- リソースを割り当て、最適化する
- リスクの発生率/影響度のグラフを用いてリスク対策のリストを作成する
- プロジェクト計画の完全性を確認する
- プロジェクトの進捗状況を要約する
担当講師のコメント
プロジェクトマネジメントは、単に実行時の管理、コントロールをどのように行うかではありません。計画と管理の両輪をバランスよく回すことが重要です。
このコースでは、あるプロジェクト事例を材料にして、計画から実施・終了までのプロジェクトプロセスを体験しながら、「知っている」レベルの知識を、「実務で使える」レベルに高めることに目標を置きます。
受講者の声
「プロジェクトの開始から終了までの流れを、演習を交えて受講できたので、1つのプロジェクトを経験したようで良かった。」
「方法論の具体事例や実務事例が多く含まれた講義だったので、実務レベルでのプロジェクト管理方法を再確認でき、大変有意義だった。」
「PMの心得から存在論、ツールまで幅広く知見を得ることができた。」
非常に有意義であった。現場ですぐに活用できる技法が多々あったので、今後積極的に取り入れていきたい。」
「プロジェクトの立ち上げや運営方法を実践的に学ぶことができた。また、日頃自分が疑問に思っていることを教えてもらうことができた。」
「普段あまり意識せずに流していた文言や考え方が、実はプロジェクトを上手く進行できない原因のひとつであると気づかされました。とても有意義な講座でした。」
「知識を得るだけでなく、実務上も利用でき、様々な点で『気づき』の機会を与える良い内容でした。」
「すぐに業務に適用できるもの、少しずつ改善していこうと思うもの、それぞれの課題をいくつも発見することができました。実践していきたいと思います。」
「講義を聞くだけでなく、グループ課題もあり、またインストラクターの経験された事例も色々聞けて良かった。自分の間違っていた点、不足していた点に色々気付くことができました。」