【ワールドクラスのオンサイト(一社)研修】
EQコーチング
コース番号:537E
標準学習時間:2日間
※DAY1実施後、受講者は習得した内容の1~3か月程度の職場実践期間を経て、DAY2で実践結果の振り返りと相互フィードバックを行います。
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Ways of Working: 8PDU, Power Skills: 2PDU, Business Acumen: 4PDU)
研修コースの概要
リーダー・マネジャーは方向性を指し示し、部下の感情、自身の感情を認識しながら、適切な思考と行動を選択していくことが求められます。本コースでは、リーダー・マネジャーが実施する「コーチング」について改めて考え、「感情マネジメント」が重要であることを認識します。そして、「ロジックだけではひとは動かない、人は感情でしか動かない」「部下の感情はリーダー・マネジャーの行動振る舞いによって生み出される」ことから、思考と行動に影響する「感情」と「EQ力(感情知性)」を理解することで、部下との信頼関係・部下のエンゲージメントを向上させ、部下の自己実現の支援を強化します。
この研修では次のスキルが習得できます
- コーチングの目的・基盤・必要なスキルを理解し習得できる
- EQ力(感情知性)を理解し、活用・向上させる手法を習得できる
- EQ力(感情知性)を活用したコーチングを認識し、実践することができる
この研修の対象者
特別なスキルや経験は必要ありませんが、コーチングするチームメンバーもしくは部下を持っている方
コース内容
DAY1:コーチングの理解
- リーダー・マネジャーが実践する人材育成
- コーチングの目的:成長支援・各個人の充実
- コーチングの基盤:コミュニケーション・信頼関係
- 信頼関係の事例・気づき・明日からの行動習慣(演習)
- コーチの役割:目標設定・業務選択・動機付け・支援・能力開発
- メンバーのことをどれくらい知っているか(アクティビティ)
- 対人関係構築:自己開示と他者理解
- 感情と感情知性
- 感情のメカニズム ABC理論
- 成果・ゴール達成に重要なEQ 感情への対処ステップ
- EQを構成する5つの要素
- EQの開発・トレーニング
- EQスキル不足の失敗例・気づき・効果的アプローチ(演習)
- コーチングの質を左右するコミュニケーションスキル
- ビジョンに沿った能力開発
EQコーチング 実践結果とフィードバック
- 信頼関係構築実践の結果・相互フィードバック
- 信頼関係醸成 実践結果とフィードバック(演習)
- EQコーチング役割実践結果・相互フィードバック
- 目標設定・業務選択 実践結果とフィードバック(演習)
- 動機付け・支援 実践結果とフィードバック(演習)
- 自分自身・メンバーに変化はあったか(アクティビティ)
- 変革移行のマインドセットと変化加速プロセス
- EQコーチングの実践 変革への抵抗とアプローチ
- 変革の中のリーダーシップ(演習)
- EQコーチング研修の振り返り(演習)