【ワールドクラスのオンサイト(一社)研修】
ケーススタディで実践力を強化するユーザー要件研修

コース番号:423Y
標準学習時間:2日間
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Ways of Working: 7PDU, Power Skills: 1PDU, Business Acumen: 6PDU)
CDU:14CDU

研修コースの概要

「ユーザー要件の識別と確認」コースを修了した方を対象にした、ワークショップ主体の実践的なコースです。演習と講義の比率は9:1を目安に行います。ビジネス要件、ユーザー要件、システム要件のうち、特にユーザー要件に焦点を当てます。

Project Management Institute iiba

この研修では次のスキルが習得できます

ケーススタディを用いて、要件定義の過程を体験することで、以下についての自分の課題を再確認するとともに、その勘所をおさえることができます。
  • 要件定義のプロセス
  • 要件の引き出し作業
  • 要件分析としてのモデリング方法
  • 要件記述
  • インスペクションのプロセスとその方法

この研修の対象者

コース423O「ユーザー要件の識別と確認:プロジェクト成功へのカギ」を受講した方、要件定義知識や経験があり一通り復習をしたい方にお勧めのコースです。
(これから要件定義を学習する方は、先にコース423O「ユーザー要件の識別と確認:プロジェクト成功へのカギ」を受講ください。)

コース内容

プロジェクトの概要とアクションプランの作成

  • ケーススタディの把握する
  • 要件定義のアクションを作成する

要件の引き出し

  • ステークホルダーを特定する
  • ステークホルダーから情報を引き出す

要件の分析

  • ユーザーのプロファイリング
  • 要件の整理・分類
  • プロセスマッピング手法

要件定義書の記述

  • プロジェクトリーダー会議
  • 要件を書く

ユーザー要件の妥当性を確認する コースのまとめ

ワークショップの内容

ケーススタディの内容を資料やビデオを通じて把握し、要件定義の順序に従って要件定義作業を経験しながら、要件をまとめます。
演習の運営は、個人ワーク、グループワーク、発表、講師からのフィードバックの順で進めます。

【ワークショップ テーマ】

  • 要件定義アクションプランの作成
  • インタビューのビデオからユーザー要件の引き出し
  • 要件引き出しのロールプレイ
  • ユーザーのプロファイリング
  • プロセスマップの作成
  • 要件の記述
  • 要件文書のレビューと妥当性確認