【ワールドクラスのオンサイト(一社)研修】
ビジネスアナリシス概論
コース番号:423I
日数:2日間(ご希望に合わせた日数・内容のカスタマイズが可能です)
形態:ワークショップ
PDU:14PDU(Ways of Working: 1PDU, Power Skills: 3PDU, Business Acumen: 10PDU)
CDU:14CDU
研修コースの概要
ビジネスアナリシスは、プロジェクト全体を推進する不可欠なプロセスです。ビジネスアナリシス活動は、クライアント、ステークホルダーおよびソリューションチームを結びつける役割を果たします。これらは、組織的期待に合致する成果を達成するために、ビジネス要件と技術・開発部門の間の媒体として機能できなくてはなりません。
このコースでは、ビジネスアナリストの役割と機能に関する基礎知識を習得します。
顧客やステークホルダーの目標をサポートするプロジェクトを選択し、スコープを決めるために、明確に定義されたビジネスアナリシスのフレームワークを適用する方法を学習します。
この研修では次のスキルが習得できます
- 確かな根拠に基づくビジネスアナリシスの枠組みを応用する方法
- 様々なビジネスイニシアティブの実行可能性を評価し、優先順位を決める方法
- 定義したプロジェクトの裏付けとなるビジネスケースを作成する方法
- ベストプラクティスを用いて詳細な要件開発プロセスを計画する方法
- 要件パッケージを提供し、下流工程の開発をサポートする方法
この研修の対象者
予見不能な環境変化に順応するために、チームに変化を生み出したい、自身を知り・行動を変化させたい、と考え自身の思考研鑽に向き合うリーダー・マネジャー・フォロワーの方。
コース内容
ビジネスアナリストの役割
- ビジネスアナリシスの定義
- 役割と責任
- ビジネスアナリシスとプロジェクトマネジメントの比較
- プロジェクト・ライフサイクルの再確認
- 鍵となる仮定と概念
- ビジネスアナリシス知識体系ガイド
- 推奨する基本的なビジネスアナリシスのフレームワーク
- ビジネス上の課題と優先順位を把握する
- 根本原因を探る
- 実行可能なイニシアティブを開発する
- フィージビリティの分析方法
- 将来のビジョンのモデル化
- プロジェクト目標の文書化
- SMART目標の開発
- ビジネスケースの準備
- 詳細要件開発計画の作成
- 詳細要件開発への移行
- ステークホルダーの分析の実施
- プロジェクトのアプローチと主な前提条件
- 5つのステップからなる要件開発モデルの使用
- 要件開発の標準とベストプラクティスの適用
- 一般的なコミュニケーションの課題
- アビリーンのパラドックス
- 要件パッケージの提案
- プロジェクト・ライフサイクル全体を通じて連携を維持する
- 様々なプロジェクトのタイプに合わせてカスタマイズする
演習の内容
- ビジネスアナリストは何を行うのか
- ビジネスアナリストはプロジェクト・ライフサイクルの中でどのような役割を果たすか
- ビジネスアナリストの課題
- イニシアティブの評価
- 将来のビジョンのモデル化
- プロジェクト目標
- SMART基準に基づく目標
関連するコース
423O | ユーザー要件の識別と確認:プロジェクト成功へのカギ |
---|