【ワールドクラスのオンサイト(一社)研修】
アジャイルのテストと品質
コース番号:348W
時間数:4時間
PDU:4PDU (Ways of Working: 4PDU)
研修コースの概要
本来アジャイル開発は高品質のアウトプットを実現することを標榜しながら、多くの現場では品質上の課題に直面していたり、あるいは「アジャイルは品質が悪い」というイメージを持たれている方が多く見受けられるのが現実です。チームの働き方の変化に多くの関心が寄せられる一方で、体系的なテストのアプローチについては、なかなか認知が高まっていないのも、理由の1つでしょう。
このコースは、「テスト」や「品質」という切り口から、アジャイルプロジェクトを見ることで、世の中で提唱されている体系的なアプローチや、各種の技法がどう貢献するかについて、理解を深めます。
※このコースは、講義が主体(若干のワークショップを含みます)の運営となります。
この研修では次のスキルが習得できます
- アジャイルのテストの体系として広く知られる4つの象限を学び、全体像を俯瞰する
- 各種の手法で提唱される、品質実現を重視したチーム体制を学ぶ
- ストーリーを高品質で実装するための、完成の定義や受け入れ条件の位置付けを理解する
- プロジェクト期間中にテストにかける労力についての基本を理解する
この研修の対象者
「アジャイルの基礎:はじめてのスクラム」の受講経験、同レベルのコースの受講経験、またはアジャイルの基礎知識を持ち、アジャイル開発におけるテストや品質について、関心がある方
コースの演習
このコースでは、以下のようなアクティビティが用意されています。
- 自社プロジェクトでの体制、役割を再考する
- リリース時期によって行われるテストの種別と、そのリスクを識別する
- 何が完成の定義として適切か?
- 「実行可能な仕様」を作る
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