【ワールドクラスのオンサイト(一社)研修】
プロジェクトマネジメント:アジャイルとウォーターフォール

コース番号:316Z
日数:2日間
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Ways of Working: 12PDU, Power Skills: 1PDU, Business Acumen: 1PDU)

研修コースの概要

ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメント、ウォターフォールデリバリー、アジャイルデリバリーを理解し、どの手法であっても成功するプロジェクトマネジメントの基礎を学びます。このコースでは、技法を理解するだけでなく、状況毎に使い分ける対策も考察します。今日の有能なプロジェクト・マネジャーはステークホルダーと協力して顧客にとって最も価値のある製品をデリバーすることを目指さねばなりません。また、両者のデリバリーのアプローチにこだわらず、プロジェクトを成功させるためにファシリテーター及び支援者としてプロジェクトマネジメントの価値を理解する必要があります。このコースはプロジェクトを遂行するためのシンプルで実用的なヒントを提供し、成功への道のりを理論付ける考え方を学びます。

Project Management Institute

この研修では次のスキルが習得できます

  • プロジェクトマネジメントのプロセスと役割を理解する
  • アジャイルとウォーターフォール両方のアプローチを理解し、異なる手法を効果的に適用する考え方を理解する
  • スクラムとウォーターフォールにおけるプロジェクトマネジメントのアプローチを比較する
  • 開発手法に応じた見積りと変更管理を適用する
  • プロジェクトチームの人的要素の理解を深める
  • ソフトウェア開発プロジェクトを成功裏にデリバーする

この研修の対象者

ソフトウェア技術者、プロジェクトマネジメントのスキルセットを強化する必要がある人、アジャイル、ウォーターフォール両方を理解する必要がある人、プロジェクトマネジメントの経験を深めたい人、基本的なプロジェクトマネジメントの知識、スキル、ツールを再確認したい人に役立つコースです。

コース内容

ソフトウェア開発プロジェクト

  • プロジェクトマネジメントプロセス
  • プロジェクトのキックオフ
  • プロジェクトリスク
  • デリバリーアプローチ

構造型(ウォーターフォール)手法のアプローチ

  • プロジェクト計画
  • WBSとネットワークダイアグラム
  • マイルストーンとガントチャート
  • 計画と決断

構造型(ウォーターフォール)手法のプロジェクトマネジメント

  • 計画的なコントロール
  • 進捗のメトリック
  • 構造型(ウォーターフォール)プロジェクトの追跡

アジャイルアプローチ

  • アジャイルフレームワーク
  • スクラム
  • アジャイルの計画
  • ユーザーストーリー

アジャイルの追跡とコントロール

  • 進捗の追跡
  • アジャイルのマネジメント

見積りと変更管理

  • 見積りの手法
  • 変更管理の考え方
  • 構造型アプローチ(ウォーターフォール)の変更管理
  • アジャイルアプローチの変更管理

人が全て

  • モチベーション
  • 成功への道筋
  • プロジェクトに適した手法

コースの演習とディスカッション

  • プロジェクトマネジメントの課題
  • プロジェクト目標の定義
  • 成功の条件
  • ネットワークダイアグラムの作成
  • マイルストーンマップの作成
  • 作業ストリームのコントロール
  • アジャイル手法の目標
  • ロードマップの作成
  • ユーザーストーリーの作成
  • プロジェクトの見積り
  • 変更へのスクラムの対応
  • モチベーション対策
  • 開発手法の選択