ワールドクラス・コミュニケーションスキル
コース番号:423T
日数:2日間
形態:ワークショップ
PDU:14PDU (Technical: 9PDU, Leadership: 5PDU, Strategic&Business: 0PDU)

研修コースの概要

ビジネスゴールを達成し、顧客にとっての価値を生みだすためには、水平・垂直方向での人間関係の構築が重要な鍵です。このコミュニケーションスキル研修は、ビジネスの人間関係構築を基盤に、人々を結集し、チームとしての最大価値を生みだす中核のさらに中心部を占め、リーダーシップの基礎でもある最重要なスキル、「コミュニケーション力」を開発します。このコースの目的は、発信力としての言語化能力の開発、また受信力としての傾聴力・要約力、高度な応用能力としてのコミュニケーションスタイルの理解と実践手法などを獲得、習得することです。

また、「実践で活用できること」を主目的とするため、コース全体を通して、

  • 講師自身や受講者の体験共有、意見表明・質疑を中心に進行します。
  • ビジネス・プロフェッショナルに欠かせない「言語化能力」開発のため、①3分間作文演習、②自分の実践体験や知見を要約し共有化するインタラクティブな授業、③「要約力」育成のための60秒スピーチ演習を行います。
  • リーダーシップ発揮の実践化を促進するために、あらゆるテーマに関わり、積極的発言、他受講者・グループメンバーへの価値貢献の発言・行動を実行することが課され、講師が指摘・評価を行います。

  • Project Management Institute
開催日程
  • 2019/5/23(木)-24(金)
    (早割適用締切:4/23)
時間 9:00 - 18:00
料金(税抜)
  • (早割) 106,950円
  • (通常) 115,000円
※価格表示は税抜です
会場 弊社 神保町 セミナールーム »

この研修の対象者

  • ビジネスゴール達成に向けて、日々高度なコミュニケーションスキルをフルに発揮しなければならない担当者、リーダー、マネジャー
  • 人的ネットワークを拡大し、組織の内外に新たな価値貢献・変革を起こして行かなければならないキープレーヤーの役割を担う方

コース内容

マッピングと課題の分析

  • 自分を中心にした職場の人間関係マップを作成しコミュニケーション上の課題を掌握する

コミュニケーションプロセス

  • 発信・受信・メッセージの3重要要素のポイントを理解する
  • コミュニケーションプロセス・モデル(をもとにリーダーシップと一体のコミュニケーションスキルの全体像を把握する)

コミュニケーションの基本要素

  • 「基本要素」を理解しないと技としてのスキルの実装は難しい)
  • 脳の認識メカニズム(“脳“は私自身をどう裏切るのか)
  • コミュニケーションの基礎体力の養成(4つの基本トレーニングの認識とPREP論理法を習得する)

コミュニケーションスタイル

  • 自他への洞察力の強化とコミュニケーションの帯域幅を増強する
  • 4つのコミュニケーションスタイル(自他のスタイルの相違を認識する)
  • ギャップの埋め方(上記の「相違」をどう克服し効果的なチャネル構築を図るための手法を習得する)

非言語コミュニケーション

  • 非言語シグナル(そもそも何なのか、なぜ重要なのか)

積極的傾聴

  • 傾聴と普通に聞くことの最も大きな相違点を理解し傾聴スキルを実践する準備をする
  • 傾聴の本当のパワーを体験する
  • 積極的傾聴(では一体「何を」傾聴するのか―相手の問題意識を洞察する)

対処の難しい感情

  • 職場では不可避な出来事に効果的に対処し、ビジネスゴール達成・問題解決へ人心の統合を行う「技」を習得する
  • 怒りへの対処(典型的な「怒り」に効果的に対処するポイントを習得する)
  • 対処の難しい感情(自分や関与する人々の感情に左右されずにビジネスゴール達成に前進するためにどのよう自分を磨けば良いか)

演習の内容

このコースでは、下記の演習を行います。

  • スピーチ演習:基礎体力としての「60秒スピーチ」を体感し、今後の武器とする
  • 演習:現時点での、自分の職場におけるコミュニケーションの問題点の認識(マインド・マップ作成)
  • ビデオ・シミュレーション:コミュニケーションプロセス
  • 自己診断:コミュニケーションスタイル
  • 4スタイルのギャップ攻略法
  • シミュレーション:非言語コミュニケーションとチームワーク
  • シミュレーション&演習:傾聴スキル、質問技法
  • 「感情」の効果的なハンドリング手法

担当講師のコメント

約12年間のコンサルタント&研修講師の経験に基づいて、日本企業の「コミュニケーションスキル」について大きな誤解があることを発見しました。

それは、多くの人々が、会社組織の内外において、すでに存在しているコミュニケーションのチャネル上で、定性・定量的にいかに適切・有効な情報を流していくかの能力と考えているということです。

ある意味で、そのような「理想的な」環境でコミュニケーションを行うことはむしろ少なく、現実的には、チャネルの存在しない、あるいはチャネルが閉塞・閉鎖された局面で対話のチャネルを立ち上げていくことが最も重要な点です。コミュニケーションは「理解と共感」で結ばれた関係上に成立するとされますが、そのような関係は「お湯をかけて3分間待てば出来上がる」訳はありません。

上司が部下との間に構築するプロフェッショナルとしての人間関係、PM&PLが利害関係者と築き上げる相互依存をベースにした情報のやり取りの関係など、いずれも一朝一夕には成立しえないものばかりです。日々の粘り強い「技」と「努力」の積み重ねによって初めて「情報共有・意思疎通・理解・共感」の双方向の回路が動き始めるわけです。

本コースでは、そのマインドセットを磨きと「一連の技」を共有し皆さんのツールボックスに加えていただく準備ができています。 「プロ仕様」のコミュニケーションコースにようこそ!

受講者の声

「これまでに受けてきた研修の中で、最もスキルを実際に身に付けられた実感を持てたものでした。また、ここまで楽しめた研修も初めてでした。ありがとうございました。」

「コミュニケーションに関する知識の向上、自身の課題点の洗い出しや対応策を行うためのノウハウを得ることができた。今後のコミュニケーションやプレゼンのクオリティ向上が見込める。」

「内容、進め方などにブレが無いため、自分の目的がビジネスゴールを達成することで、そのためのコミュニケーションスキルを身につけるという意識を持つことができました。」

「コミュニケーションの実践的スキルに限らず、ビジネスパーソンとして必要なスキル、根本信条や、スキルアップの方法(自分の責任で磨いていくしかない!)などを学ぶことができ、自分のモチベーションを自分で上げてスキルを磨く必要があると自覚できたのでよかった。」

「コミュニケーションとはリーダーシップと一体であり、またフィードバックや相互確認などを行わなければ成り立たないということをよく理解できました。これまで明確に話しさえすれば相手はわかってくれるはずと思い込んでいたため、来週からは改めて相手の様子や意見、反応をよく洞察していくようにします。」

「業務に戻って活かせる内容が多かったこと、それも段階的に取り組めるものになっていた点が良かった。」

「自分がいかに非効率的なコミュニケーションをとっていたことに気付かされました。」