アジャイルプロジェクトマネジメント
コース番号:918
日数:3日間(ご希望に合わせた日数・内容のカスタマイズが可能です)
形態:ワークショップ
PDU:17PDU (Technical: 8PDU, Leadership: 4PDU, Strategic&Business: 5PDU)

研修コースの概要

アジャイルであること、またアジャイルを実行することの重要性、価値駆動型開発の主要な特徴、柔軟な計画立案の技法、そして顧客やチームとの協力体制を学習します。アジャイルの価値や原則を取り入れるためには、どのような文化やマインドセットや行動の変化が必要かを学びます。体験型のワークショップ・アクティビティを通じて、基本的かつ実践的な知識を習得し、アジャイルの世界へと旅立つ準備を整えます。いくつかの異なるアジャイル手法を紹介しますので、自分のチームにとって最適な手法を決める参考にして下さい。このコースを終えると、17 Professional Development Units (PDU)を取得できます。また、テストに合格すると、ICP certification (ICAgile Certified Practitioner)の認定に必要な条件の1つを満たすことができます。

Project Management Institute ICAgile

この研修では次のスキルが習得できます

  • 製品開発におけるアジャイルモデルの価値や原則を応用する
  • スクラムやカンバン等、現在最もよく使われているアジャイル手法を比較する
  • アジャイルで成功するためには、自己の文化やマインドセットを見直さなければならないことを認識する
  • 顧客にとっての価値を作り出すことにこだわりぬく
  • 自己組織化したチームを育て、高い品質及びビジネス価値を持つ製品を頻繁に納品する

プロフェッショナルの資格について

ラーニング・ツリーの包括的なトレーニングや試験対策講座は、プロフェッショナルの資格を獲得し、キャリアアップに役立つ知識や自信を提供します。

  • このコースを受講すると、ICAgileの資格であるAgile Fundamentals Certification認定に必要な条件の1つを満たします。
  • このコースを受講すると、PMIのPMP等の資格に必要なPDU(Professional Development Unit)を、17 PDU取得できます。
  • PDUは受講後取得できますが、ICAgileの資格についてはテストに合格することが条件となります。

コース内容

アジャイルの価値と原則の紹介

  • アジャイルの価値と原則を明確にする
  • リーンの考え方の原則を理解する
  • アジャイルと伝統的なマスタープラン手法を比較する

スクラム

  • スクラムを自己管理ができるチームのフレームワークとして認識する
  • スクラムを経験主義的なプロセスコントロール理論として位置付ける
  • スクラムフレームワークで必須の役割、成果物及びイベントを明らかにする

カンバン

  • ワークフローからムダを省くことに焦点を当てるカンバンとリーンとのつながりを認識する
  • カンバンを手法というよりも変革のマネジメントのアプローチと見なす
  • カンバンボードを作成してワークフローを見える化する

エクストリーム・プログラミング(XP)

  • XPのコアバリューを説明する
  • XPのコアプラクティスを用いてソフトウェアを設計する
  • XPのプロセスを使ってソフトウェア開発プロジェクトを運営する

スクラムとXPをカンバンと比較する

  • スクラムボードとカンバンボードの違いを理解する
  • スクラムとXPでタイムボックス化する
  • スクラムが機能横断的なチームを求めるのに対して、カンバンは中立的である、ということの理由を理解する

ビジネス価値に集中する

  • ビジネス価値のある機能を最優先で納品する
  • ビジネス価値と製品の品質に、明白に焦点を当てる
  • 開発を通じて要件と解決策を発展させる

イテラティブで漸進的な納品

  • ROI(Return on Investment)とフィードバックの為に「早く、頻繁に」納品する
  • スクラムとカンバンを「プル」システムとして比較する
  • 価値駆動型計画の異なるタイプの要求を分類する

役割と責任をマッピングする

  • アジャイルの「機能開発チーム」を伝統的な「部品開発チーム」と比較する
  • 自己管理ができるチームになるために、役割と責任を変化させる
  • タスクを管理するのではなく、チームを導く

自己管理へと推移する

  • 機能横断性とチームの習熟をファシリテートする
  • チームに自分たちの開発プロセスをコントロールする権限を与える
  • 対立を解消し、チームの行動が良い方向へ行くよう導く

アジャイルチームを育てる

  • 真に共同作業的な行動を促進する
  • サーバント・リーダーになるために、ソフトスキルを習得する
  • コーチングスタイルをアジャイルチームの経験と成熟度に適合させる

顧客と他のステークホルダーを定義する

  • 顧客をビジネス価値を生み出す個人またはグループと見なす
  • 他のステークホルダーを、監督業務を行ったり制約を課したりする人やグループと見なす
  • 顧客を最も重要で関係性の深いステークホルダーとして最優先する

ユーザーを巻き込む

  • スクラムとXPチームの、顧客とのインターフェースの方法の違いを理解する
  • ユーザーストーリーを書いて異なる種類の顧客との会話を進める
  • ユーザーストーリーを分解して検証と適応のサイクルに合わせる

ビジネス価値に見合う計画作り

  • 製品を想像して「全体像」を描く
  • リリース、イテレーション、毎日、の各レベルにおける計画を立てる
  • 情報ラジエーターを通じて、連携して仕事をする

進捗を追跡する

  • 相対的なサイズの単位を使って工数を見積る(例:ストーリーポイント)
  • ベロシティとサイクル時間を測り、進捗を追跡する
  • レビューと振り返りを行い、製品とプロセスに適応させる

障害を排除する

  • 障害を継続的な改善の機会と見なす
  • テストの自動化、テスト駆動開発(TDD)、及び継続的統合により技術的な負債を減らす

受講者の声

「期待以上。教科書的な内容(ノウハウや定義の紹介)でなく、原則・価値観についてインストラクターが強調しており、その点が強く印象に残った。アジャイルの原則、本質を理解できた。」

「アジャイル開発の全体的な体系を知るには適切な研修だと思う。」

「アジャイルの原則を理解することができた。今までアジャイルの良さだけを耳にしていたが、使うべきシーン、気をつけるべき内容がわかってよかった。」

「豊富な経験に基づく話が大変参考になった。説明が明快で非常に分かりやすく、アジャイルの理解度が向上した。」